楽しみにしていた夕食。

夕食会場はあちこちに分散されている。
掘りごたつ風の小部屋、
板張りに低いテーブルと椅子が並べられた部屋。
私はこの普通の高さの椅子とテーブルのある部屋がお気に入り。
なかなかこの部屋にあたらなかったので久々だった。

八寸は目にも美しく、味も良い。

とても美味しい地ビール。
ケルシュはとても美味しく飲みやすい。

松茸土瓶蒸。

開けるといい香り。

岩魚の姿造りと信濃雪鱒昆布〆。
これが一番の楽しみ。
生臭さは一切無く抜群。

料理長自ら手打ちされた極上蕎麦。

別注の岩魚の骨酒。
なんと姿焼き。
これが極上に旨い。

信州牛と丸茄子の変わり田楽。

信州サーモン湯葉巻。

この時期の鉄板。栗ご飯。

デザートも創意工夫がされている。
甘露トマト、桃ワイン煮、ピスタチオのムース
抹茶アイス、黒蜜がかけられている。
大満足の夕食。
初めてなごみ野に来てから早7年経つが
料理やサービス、清潔感に一切劣化が無い。
ここまできっちり維持している宿は初めてかも。
部屋に戻り爆睡。

朝食会場はこじんまりとした掘りごたつの個室。

朝食も手抜き無し。抜群。

食後は外のテラスか室内でお茶。

珈琲の香りを楽しみながら
緑でいっぱいの素晴らしい朝を楽しんだ。
部屋: ★★★
風呂: ★★★★
料理: ★★★★★(夜)
★★★★★(朝)
対応: ★★★★★
料金: ★★★★★
総合: ★★★★★
備考:
このお値段の宿では最高レベル。
限られた予算の範囲での料理長の
創意工夫ともてなしの心にはいつも感服。
風呂は狭いがあまり人に会わないので
ゆっくりできる。泉質は柔らか。
